私なりの我が子のための読書感想文の書かせ方です。(対象小4と小2)
私の性格的に、
「書いてみて」からの、修正はムリーと判断し、本を読むこと以外は全部一緒にします。
本選び
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書、一択。
間違いないからです。
課題図書は学年ごとに何冊があるので、そこから本人が選びます。
↓長女選:環境系
↓次女選:姉妹のエピソードあるある
読んだあとに感想をメモメモ
どうやった?
という質問から始まり…
- 面白かったところ
- 疑問に思ったところ
- 印象にのこったところ
- 自分の経験と重なるところ→それにともなうエピソード
を、あげられるだけメモします。挙げれば挙げるほど次の構成につながります。
構成を考える
我が子は作文の構成を考えさせるのは難しそう。
学校からもらってくる「読書感想文を書こうプリント」に沿って書くことになると…
なぜその本を選んだのか→印象に残ったこと→自分のエピソード→まとめ
の誰でもかける、面白みのない作文で終わる…
私は、子どもの担任の先生に
お母さんが、書いたな
と思われてもいいから、我が子らしい文にしたい。
構成をするけど、ウソは書きません。本人への聞き取りで考えを掘り下げ、言葉にかえる。そして、作文にします。
原稿用紙に書く
パソコンに作文を打ち込み、
どう?どう?こう思う?とかいいながら、作文していきます。
私の文が偏ってくると、
それは思ってない
などと、注意されることもφ(..)
ついつい、行き過ぎる…やりすぎる💦
パソコンに完成した文をプリントアウトして、子どもが提出する原稿用紙に書きます。
下書きはパソコンで。
子どもは手書きでの下書きからの、本書きは重いらしく…
「て、に、を、は」がぬけたり、文字の間違いがよくあるので、段落を変えるところでよくチェックします。
最後に間違いを見つけて、何行も消すのは、色々しんどい…
読み直しは声に出して
本人に声に出して読み直しをします。
自分の言葉になっていないところは、すらすら読めません。意味がわかってないと、つまづきます。
つっかえるところを、噛み砕いて自分の言葉にしていきます。
感じたことを文章にできたという経験
自分の思っていることが文になったという経験ができたらそれで◎
ママが書いたやん
といわれたとて…
考えたのはキミだ!ママは文を組み立てただけなのサっ
で押し通します。
中学生くらいになったら、自分でかけるようになることを祈って…
文を書く上でのこだわりポイント
禁句「すごいと思いました」
多発する、
「すごいと思いました」
めっちゃ包容力のある、どこでも使えてしまう言葉。
しかし、禁句です。
中学生にも、口酸っぱく言っていました。
【すごい】は俗語的な言い方で、「すごく険しい」「すごくおいしい」「すごく悪い点数」など副詞的に幅広く用いられます。《コトバンクより》
すごい→すごく○○に表現することで、文章の幅がひろがります。
比喩をつかってみる
「まるで〜のように」を入れるだけで、文章が豊かになります。
最後に
教師側(読む側)は、誰の、どの作品をコンクールに出せるかなぁー程度で、今や夏休みの課題の中で、選択性の読書感想文は評価には入れられないはず。
ということを想定して…
私は、我が子と【文章を書く経験をしよう!】をメインテーマで、読書感想文に取り組みます。
それが、学年の代表作品になって、賞状をもらえたりなんかすると、けっこーうれしい!!!
親子共々自信になります。
長女は、2年生のとき、読書感想文コンクールで、読書感想画の部で入選してました (゚∀゚)あれ?!
えぇんやで〜
そろそろ、夏休みも終盤。
親の立場でも、課題の総仕上げという、別の闘いが始まる…
追記
読書感想文に関する三谷幸喜さんの見解
読書感想文のポイントは2つ。
①あらすじは不要
②「どう思ったか?」ではなく「どう変わったか?」
めっちゃ納得
ぜひ参考にしてくださーい◎
この記事を書いたあとにちと反省し、感じたこと↓
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