我が家は、小学1年生の秋ごろから、自宅で通信の書き方教室が開講されます。
先生はママ。私です。
毛筆(書道)と、硬筆(かきかた・えんぴつ)を家でスパルタ教育?!しています。
お陰様で、上二人は段位もち。
学校の書初め大会でも、選出されています。
普段の字は、油断するとまだまだきったない時もありますが、
(; ・`д・´)
気合が入れば、美しい字を書くことができる!
まで成長している!と感じています。
- お習字を習わせたい
- 自分も習字をしていたので、少しなら教えられる
- 近くに良い書道教室がない
- 教室に送り迎えをする時間がもったいないと感じている
正筆会【せいひつかい】で通信書道
自宅で書道!といっても、課題があることで成立します。
我が家は【正筆会】に作品を送り、審査していただく形式で、級から段を獲得していきます。
正筆会とは
神戸に本部がある【正筆会】
全国から競書を受け付けています。
詳しい起源などは公式ホームページをご覧ください。
私自身も、幼稚園から高3まで(途中ブランクあり)こちらにお世話になりました。
私は、書道教室に通っていましたが、その先生が現在も審査員をされていて、我が子の書道教室が近くにないことを相談にあがると、
「あなたが、教えたらいいんじゃない?」
と助言いただきました。
正筆会の小学生の課題
毛筆→半紙1枚
(1月の課題は長半紙1枚)
硬筆→専用用紙2行
これらを一部だけ郵送します。
ほぼ実物大でお手本が購読誌『せいひつ』に掲載されています。
開始時期のオススメ
思った時がはじめ時(´▽`)
なのですが、我が子は、
小学1年生になって、4月からはおけいこちょうなんかで、宿題を一生懸命することが精一杯。
それに追い打ちをかけて、かきかたの課題を押し付けると、お互いにしんどいな…
と感じていたので、少し落ち着いた小1秋ごろからがオススメです。
慣れたころ、12月には小学校の授業でも書初めの練習が入り、
冬休みには書初めに向けての宿題も出るので、そのころには、
かきかたのコツがつかめていればOK!
はじめ方
詳しくはこちらから↑
教育書道誌『せいひつ』を購読することからスタート
大まかには…
- 郵便局の振込用紙に、教育書道誌『せいひつ』の購読料を振り込む
- 送られてきた『せいひつ』の課題に取り組む
- 初めての出品表を作品に貼って、正筆会に送る
だけです。簡単です!
※一人一冊購読が必要になります。ご兄弟2人の場合は2冊購入!
2回目以降は、個人の専用シールが『せいひつ』と一緒に送られてきて、
次の課題に貼り付ける。
この冊子には、名前が記載されており、どの級に合格したかが分かるようになっています。
購読料が安い
購読料は一冊(一か月)450円 送料込み!
書道教室に通うことを思うと、おそらく安くても3000円。
一か月500円未満できれいな字を書けるようになる!
※通常は出品料はなし。4月と10月は【昇段進級試験】になり、別途『出品料納付証』を購入する必要あり。
硬筆は専用用紙が必要
毛筆の半紙は自由ですが、硬筆の用紙は専用用紙が必要になります。
こちらも、郵便振り込みで入金後、二日後には送付していただけます。
家での書道は案外らく
墨汁で家が汚れる!?対策
リビングで墨汁を落とされたら…
筆を家の洗面所で洗われたくない…
といういろいろな不安もありますが。
- 練習時、足元にシートや新聞を敷く
- 洗面所が墨汁で汚れても、その日のうちに洗剤で掃除すればとれる
- 書いた後の作品を置く場所を決めておく
- 汚れてもよい手拭きタオルを準備
これらの対策をすると、案外いけます。
家でも何曜日にするのかを決める
いつしてもよいだけに、決めていないと練習の回数が少ないのに提出する期限が近づくことがあります。
我が家は、他の習い事がない(お友だちは習い事をしていて遊べない)
月曜日
と決めています。
家で、習い事感覚です。
送り迎えなし。下の子の授乳をしながら、晩御飯の支度をしながら見ることもしばしば。
月曜日にできなかったらその週の違う曜日に!と振り替えも自由自在(‘◇’)ゞ
案外楽です。
長女は小2の時、次女は小3の4月に優秀作品として雑誌に掲載されました!
気分も上がります。
お家でママが先生!
正直、親子だから、難しい部分もありますが…
(ウザがられたり…嫌な顔されたり)
(@_@)
ママ自身に、書道経験があれば、自分もお手本を書いたりするので楽しみながらできるはずです。
この前は、長女と“しんにょう”の研究をしました!
すると、5年生の学校の書道で、「道」を書いたとか☆
うまく書けたようです( ;∀;)よかった!
ぜひとも、“正筆会”でおうち書道教室、始めてみませんか。
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