卒業式

教師目線

今日は地域の中学校の卒業式。ひょんなことに、最後の花道に参加できました。

花束を持って先頭を歩く先生と、それに続く爽やかな笑顔の卒業生たち。その横にはたくさんの保護者の方が温かく見守っておられました。たくさんの制限の中で、高校入試が控えている中での門出の日。いろいろな思いがひしひしと伝わってきて、拍手する手元に力がこもりました。

先生にとっては、教育活動、集大成の日。どんな辛いことがあろうとも、この日のために頑張れる、それが卒業式。教師の職を離れても、なんだか感慨深くなる一日です。

どんな形であれ、式があることの重要性を感じます。教え子のために、我が子のために、

「こんなに大きくなったんやな、卒業するんやな」と実感する時間が10秒でもあればいい。

主役は生徒達。

けど、先生方も、親も「今まで、よ〜がんばったね」って褒められる日になったらいいなぁ。

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