本を読まない国語教師でした

教師目線

教師時代の感情が、ふと浮かんできたので、書き留めようと思います。

完全な教師なんていない

私が担当していたのは、

中学校 国語科。

国語の先生なら

漢字知ってますよね。

文章書くの、得意ですよね。

作文読むの、好きですよね。

本をよく読みますよね。

全てに、

「はい!」

と言えない。私は。

  • 漢字は弱い→自信がなければ調べて書く
  • 文章→よく脱字あり💧何度も読み返す
  • 作文読むのイヤ→流し読みでオモシロイ作文を選べるテクニックを得る
  • 本→好き好んで読まない(゚∀゚)

今、考えたら…教師、失格だなぁと思います…。

一つ一つの質問に、自身を持って「はい」といえるように、

日々生徒と向き合いながら、

「わかる授業」を目指して、

毎日乗り越えていたように思い起こしています。

それなりに、意地とプライドで、日々勉強を重ね、がんばっていました。。。

新米教師の日々

忘れもしない…

教師2年目。

中学3年生の担任に配属。

ベテランの国語教師が用意した教材で、受験を控えた中3の生徒たちと毎授業の展開。。。

国語、○○先生【ベテラン先生】がよかったなぁ…

といつもいわれているようで…

楽しい授業の展開とは皆無だったような…

必死でした💧

教材がよかったのもあり、必死が伝わったのもあり?!

何とか乗り越えましたが…

めっちゃ頑張っている若い先生を見ると、めっちゃ応援したくなります!!【保護者の立場だけど…】

先生も人間

ピアノが苦手な音楽の先生ー

球技が苦手な体育の先生ー

料理の苦手な家庭科の先生ー

しゃべるのが苦手な校長先生ー

苦手な人ほど ながーい

カウンセリングが苦手な保健室の先生ー

そもそも子どもが苦手な先生ー

保護者とコミュニケーション取りたくないなーとおもっちゃう先生ー

もいるわけで…

そんなんあかんやん!先生は、何でもできて、先生やろ!

とも思うけど、教師も一人の人間で、得手不得手があり、それを皆で補い合っている。

→ピアノはよく間違うけど、歌を歌わせたら声楽プロっ!!!

→球技はあんまりだけど、マット運動【体操】No.1!!!

→朝会の挨拶イマイチやけど、他の教師とのつながりが強い!!!

→子どもキライやけど、授業がめっちゃ魅力的!!!

→親からしたら話通じないなぁ〜と思うけど、子どもはその先生のことがめっちゃスキ!!!

色々なパターンがあります。

百戦錬磨の先生でも、家庭をかえりみず、実はプライベートがしんどかったりとかも(・・;)

色々なパターンが。。。

だからこそ、学校って楽しい。

色んな先生がいてこそ学校

同じ先生でも、

あの先生ムリやわ

という生徒もいれば、

授業めっちゃオモシロイ

で、その教科が好きになる子もいる。

あの先生ムリやわ

と思っていても、褒めてもらえたり、少しのきっかけで、好きになることもある。

その逆もまたしかり。

毎日の生活だから、喜怒哀楽も共にする。

たくさんの関わりがあるんだよねー

教師を取り巻く現状

近くの中学校の職員室でクラスター発生。

先生方が、ほぼお休みで、授業ができる人がいない。

自習すらできないので、午前中で下校…

なんてこった!!

危機的状況ಠ_ಠ

先生がコロナになると、代わりはいないんです。

学校に来れている先生方も、きっと見えない敵と闘っている🔥

ただでさえ、足りてないのに(T_T)

先生たちを取り巻く状況は厳しい一方。

ただ、間違いないのは、

教師という職業は、
めちゃくちゃやりがいがあって、
おもしろくて、魅力的です。

先生ーがんばってくださーーい!

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