遡ること2019年の10月。
2020年度の小学校PTAの本部役員に内定しました。
PTAをしようと思ったのは、
- 免除期間を獲得するため。
1年間、本部役員を務めたら、次の年から9年間は役員をするのを免除されます。
- ともだちに誘われたから→これが結局大きい
年が明けて、2020年 コロナ禍に。
4月からPTA活動の開始が、緊急事態宣言発令でずれ込み、引き継ぎをしたのが7月。まともな引き継ぎもなく、USBを渡されただけでした。(それは、コロナ云々関係ないな)
え、全然わからないんですけど…
次のPTA運営委員会を…。
は? でした
(中略)
今年(2022年)の春から、3年目の本部役員、副会長です。
私がPTAを3年も続けている理由
我が子のために
学校に出入りすることが普通の保護者よりは多くなります。
そうなると、学校の情報(行事予定・先生方の思い)を早くキャッチできる。
これは我が子の『普段の教育』に直接的につながります。
子どもが喜んでくれる
学校で我が子に会うと、
まま~ PTAやったん??
と、まあまあ嬉しそうに駆け寄ってきてくれます。
現在4年生&2年生女子だからかもしれませんが、親が学校に来ることは、うれしいことみたいです。
もう、PTAは別の方に引き継ぐべきやな…
と考えていた時も、
え~ずっとやってほし~
と言ってくれて、継続任務に踏ん切りがつきました。
先生を知れる 顔見知りになれる
コロナ渦で、行事がなくなり、保護者が学校に入れないようになった頃も、保護者の窓口として、先生方と行事に対する考えを相談したり、今後のPTAのあり方などを話したり…
職員室にPTA室のカギを取りに行ったり…
月1回行われるPTA運営委員会に行く。
そうすることで、職員室の先生方、管理人さんや事務の先生までも周知の仲になっているような。。。
元教師なだけに、『先生』と話すことに抵抗がないので?!がつがつ行けるところはあるかな…
今のPTA
地域にもよるかもしれませんが、PTAは、今、分岐点に立たされています。
それぞれの立場としては
- PTA現状維持
- PTA自体をなくす
- PTAの組織を「保護者の会」などに変更
- PTAの組織(日Pなど)は脱退して、単体のPTAとして継続
うちの小学校は4番で、会費を集めながら組織を縮小していっているところです。
皆さんのPTAはどこにあてはまりそうですか?
これからのPTA
今の親世代が小学生だった30年前は、まだまだ母は家事、父は働きに出る。という時代でした。
しかし、今は共働きがほとんど。
お母ちゃんも忙しいんや!!
だから、30年前と同じやり方では…とおもいます。
PTAはできません!
ではなくて、
参加できるPTAの在り方をそれぞれが考えるべきだと感じています。
参加できるPTAの在り方
PTAに対する劣悪な感情をくつがえす
PTAは本来、その学校に通う子どもたちのために、保護者が先生とともにできることをしよう!の集まりなのに…
PTA=めんどくさい やらされる 無理やり
が根強いです。
しかし、コロナで無駄な行事は無くなってきているはず。
「コロナだからできません」から「必要ないのでしません」
に変えていけたら〇。
具体的になくしていったPTA活動は、
- 給食試食会
- PTA懇親会
- プール開放
- 廃品回収
- 登下校見守り
こうなると、逆にやることがなくなってきます。
それが、無理やりやらされていた会員の減少につながります。
ボランティア制へ
行っている活動
- PTA総会開催
- 行事の受付(防犯)
- ベルマーク回収(学校機関でしか集められない点数)
- 卒業入学のお祝い品
- 運動会でドリンク配布
- 体操服リユース(回収と行事で持って帰ってもらう)
- 運営委員会(先生方との情報共有・意見交換)
- 学校運営協議会参加
- 会費の帳簿
これらのことを本部員で行い、手が足りないところに募集をかけて一般会員の保護者にも参加していただいています。
PTA存続に関する問題点
入会しない問題
PTAは任意団体で、入会しなくてもいい。
これが基本なので、入会自体をしない非会員が増えています。
それによる問題点をなくすために、「保護者の会」(入学と同時に全員自動入会)を発足する学校が増えているそう。
会費の管理問題
会費をどう管理するかは大きな課題です。
何に必要なのか。どうやって集めるのか。集めたら、報告する義務がある。=総会
こんな大変なことを、くじ引きで引いてしまったママがする…となると、重責でしかない( ;∀;)
我が校のPTAは、学校徴収金からの引き落とし。
その方が、払うほうも安心。ということで継続しています。
人の入れ替わり、引継ぎ問題
人の入れ替わりの時は(主力の人が卒業してしまう)、次の担い手を探すのが難しいかもしれません。
私も、実際そうで…
だから、規約やくじ引きや、ややこしいことがあるのか…と思わされることもあります。
本部員は昔から、完全にお誘い→お願いの口コミです。
我が子のために!と手を挙げてくれる人は、この時代でも結構います。
地域のかかわりや、一緒ならやってもええよ!と言ってくれる人を探しながらの毎年の活動になります。
どうせやるなら、楽しんで!!!
早い学校では、次年度の本部役員にお声がかかる時期です。
「やってみたら、楽しかった!」は決まり文句。
どうせやるなら、楽しんでやったもん勝ちです。
自分の子のために、いや、自分のために。かな。
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