国勢調査員としての活動、第1弾では「説明会と準備編」をお届けしました。
今回は次のステップ、「下見」です。
ここからが本番に向けた実務作業!といった感じで、地味だけれど意外と頭と体を使う工程でした。
資料作り
説明会でもらった地図や資料をもとに、まずは自分の担当エリアを把握します。
- “世帯一覧”の用紙に、世帯番号を記入する
- “参考用住宅地図”に世帯番号を記入(独自の方法)
- 訪問するルートを考える
参考用住宅地図とは、名字が入っている地図のことです。
区から配られていて、めちゃくちゃ助かりました!
私が担当する2区画は、
領域が隣同士だったので、
一つの地図にして
準備完了!

効率よく回れるように考えるのはちょっと「パズルゲーム」みたいな感覚。
私は自宅の徒歩圏内だったので、だいたいの地理は理解していました。

とりあえず 歩いてみるか!
…これで大体の場所が分かるのが、地域の地元の
人の力なのか?! 人力最強!!!
100年以上続く、国勢調査の醍醐味(@_@)
下見
資料作りが終わったら、実際に担当エリアを歩いて下見をします。
ここで大事なのは「地図と現地の差異」を確認すること。
- 地図では空き家だけど、実際は人が住んでいた
- 逆に、人が住んでいるはずの家が取り壊されて更地になっていた
- 1世帯と思っていたら、2世帯が同居していた
こうした「地図では分からない現実」を見つけるのが下見の目的です。
歩きながら下見調査をしていると、

見たこともない人が、何をしているんだろう…
という不審がる視線を感じましたが…
われらの見方、大判の青いカバンを持つ後ろ姿が
堂々と「はい!国勢調査員です!」と答えてくれるのも心強いです。


はい、バインダーもあります!!!
下見のオモシロさ
私の調査区は、高校の頃いつも通学で🚲️で通っていた地域
しかし下見をして新しい発見がたくさん!
キウイ🥝がたくさんなっているおうちがあったり

なぜか玄関先に置かれていることが多い
石臼🤗

え、こんなところに新築?!

下見お散歩を楽しめました
調査でチェック✔
- 新しい二世帯住宅
- 取り壊されていたアパート
二世帯住宅のご新規様は表札がこんなイメージ☟

世帯ごとの調査が必要になるので新しい資料を請求しないといけません!
⇒参考用地図に記入し
⇒二世帯住宅用の新しい資料を区に請求します
地図上にない重要項目もいくつか発見しました
5年もあれば、町も変わります!
熱中症と防犯対策!
曇りの日に回れたのが幸いしましたが、
まだまだ暑い💧💧🫠
歩くと汗だくになりました
しっかり熱中症対策は必要です!

防犯対策も!
説明会で

必ず調査員証は下見でもぶら下げてください。
つけていないと、もし何かあった時に我々もお守りすることができません。
と強くお話しされていました。

オレンジのストラップと防犯ベル!
しっかり身につけます!
所要時間
ゆっくり確認しながら全区画をチェックして
1時間45分くらいでした!
私の担当はほぼ戸建ての2区画です
担当戸数や戸建かマンションか、
などにもよりますが
だいたいのルートと所要時間が把握できました!
まとめ
資料作りと下見は、派手さはないけれど調査の基礎になる大切な作業でした。
特に下見をきちんとやっておくと、調査区が把握できて、配布時のイメージがつきます。
9/20までは、下見の時期。
街でキョロキョロしながら地図とにらめっこしているかた=調査員です
温かく見守ってください!
次回は、いよいよ「配布」について書いてみたいと思います。
※2025.9/20以降の更新予定です!

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