PTAをしていて、「やっててよかったなぁ」と心から思えた出来事がありました。
PTAの用事で小学校へ行き、3年生の我が子の教室へベルマークを回収しに行ったときのこと。
3年生の先生が、ぽつりとこう話してくださいました。
「今年はモンシロチョウも少ないんですよね…」
「キャベツを育てるのが遅くなってしまって、仕込みが遅れてしまって…」
3年生は、生活科から分かれて初めて本格的に始まる“理科”があります。
単元は「チョウを育てよう」や「こん虫の体とそだち」です。モンシロチョウの卵から幼虫、サナギ、成虫への成長と体のつくりを学びます。
学校園で育てたキャベツに蝶が卵を産み、
その卵を教室へ持ち帰り、
幼虫になり、
さなぎになり、
羽化して蝶になって飛び立つ。

子どもたちは、小さな命の変化を間近で見ながら学んでいきます。
5年前の、忘れられない出来事
長女が小学3年生だったころ。

我が家で育てていたアゲハチョウのさなぎが、だんだん黒くなってきて、
「もうすぐ羽化する!」というタイミングになりました。
これはぜひ子どもたちに見てもらいたい。
そう思って、学校へ持っていきました。
するとその朝――
教室で、見事に羽を広げ、
アゲハチョウがさなぎから飛び立つ瞬間を見ることができました。

あの時の担任の先生が、
なんと今、三女の3年生の学年の先生。
再び蝶の学習に取り組まれていました。
先生は、
「あの時、蝶がおしっこしたんですよ!
それも見ることができたんです!」
と、昨日のことのように話してくださいました。
子どもたちだけでなく、
先生の中にも、あの日の感動が残っていたんだなぁ…と、
なんだか胸が熱くなりました。
でも今年は、卵がいない!
しかし今年は、
- キャベツが間に合わない
- モンシロチョウが少ない
- 卵が見つからない
という“さなぎ危機”。
「これはいけない!」
そう思った私は、ミカンの木を育てているご近所の方へ連絡しました。
「アゲハチョウの幼虫、お庭にいませんか?」
するとなんと、その日の晩。
はっさくの枝と一緒に、
アゲハチョウの幼虫を届けてくださったんです。(みかんの木と思っていたら、ハッサクでした!)

その幼虫の数、6匹!
地域の力…!!
アゲハチョウ、はっさくが好きなんですね。
三女、幼虫を学校へ
翌朝。
三女はうれしそうに幼虫を学校へ持って行きました。

「先生、喜んでくれるかな〜」
そんなことを想像しながら、
私は「いってらっしゃい」をしました。
※後日聞くと、廊下でどのクラスも観られるようにおいていてくれていました👏
PTAをしていたからこそ知れたこと
もしPTAをしていなかったら。
あの日、教室へベルマークを回収しに行かなかったら。
先生の
「困っている」
「今年は難しい」
という声を聞くこともなかったと思います。
PTAって、
大変なことももちろんあります。
本部役員7年目、
そしてそのうち今年はPTA会長2年目🌝
正直、「長くやりすぎ…?!」と思うこともあります。
でも、
学校の“今”を知れること。
先生の想いに触れられること。
子どもたちの学びを支えられること。
そんな瞬間に出会えると、
「あぁ、PTAやっててよかった~」
と、心から思います。
生きた教育に、
家庭や地域が少し関われるって、
なんだかいいなぁと思えた出来事でした。
にほんブログ村


コメント