国勢調査2025年の調査員をしています。
回答期間が終わり、ほっとしているところに――
「回答状況確認表」が届けられました!
これは、配布した世帯がどれだけ回答しているかを示す一覧。
調査員はこれをもとに、配布世帯の回答状況を転記します。
個人情報の管理もあるので詳細は書けませんが、
今回は「回答率」から感じたことをまとめました。
回答率は71%!
私の担当した調査区は2区画、合計166世帯。
家屋の取り壊しや空き家を除いて、実際に配布したのは156世帯でした。
管理機関から届いた確認表によると、
111世帯が回答済み(約71%)でした!
| 項目 | 世帯数 | 割合 |
|---|---|---|
| 調査区の総世帯数 | 156世帯 | - |
| 回答済み世帯数 | 111世帯 | 約71% |
| インターネット回答 | 64世帯 | 全体の約41% (回答済みの約58%) |
(2025年10月時点)
イメージよりも高い回答率!
対面でお渡しできたのは半分以下。
しかも高齢者世帯も多い印象でした。
それでもこの回答率!
「すごく回答してくれてるーーー!」
と、うれしくなったのが第一印象でした😊
しかもインターネット回答が約半分。
地域の方の協力に本当に感謝です👏
調査区番号には苦労も…
封筒には各世帯ごとに調査区番号が割り振られており、
調査員はそれを確認しながら配布します。

番号を間違えると、全く違う世帯に調査票が届いてしまう可能性も。
私も「これは大変だ…」と感じました。
実際に、他地域では配布ミスが多発!
その影響で、
未回答世帯への追加チラシ配布が廃止になった区もあったそうです。

今回の調査は、各世帯専用のQRコードで回答ができる点は便利でしたが、
配布段階での“つまずき”が課題として残ったようです。
5年後の調査、なくなりそうで、ありそう
マイナンバー制度やデジタル化の進展で、
「もう国勢調査は不要では?」という声もあります。
でも、何だかんだで、なくせない歴史的調査だと感じます。
🗓 2020年調査:3回訪問し、世帯主の名前の聞き取り必須
🗓 2025年調査:不在なら1回目でもポストインOK!(地域による)
少なくとも私の地域では、
そこまで難しくなかった調査員のお仕事でした✨
次回は、「調査関係資料提出の儀!」です📋



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