「我が子たちは、読書が好き」
といえるようになった理由を考えてみました。
テレビを見ない
我が家も、ほんの一年前くらいまでは、朝起きたらテレビをつけ、
夕方は決まった時間になるとテレビをつけ、(もっぱらEテレ…)

時計がわりにテレビを流していました。そうなると、朝は学校の準備をしない…夕方はお風呂に入らない…。
「○時になったら消そう。」「○○できたら見ていいよ。」という自分が定めた条件までも首を締めることになる。
いっそのこと、夕方テレビをつけない。を実行してみました。
朝もラジオに変えました。(タイムフリーのradiko)
すると、どうでしょう。今やそれがフツーになりました。
テレビを見ていた時間が読書に変わり、朝の支度も「本読む時間じゃないよ!準備してから〜」と、まさかの読書を止めるという声かけに変わりました。
つまり、「最高の娯楽=読書」に早変わり。
テレビをつけない。というのは私の覚悟で、子どもたちは、順応します。
ずっと夫は「テレビはなくしたらいい」と、ことあるごとに言っていました。
その助言をどこかで否定していたのだろうな。ごめんね。。。
やってみるもんです。
やめてみて、やっぱり必要だと思えば、戻せばいい。
無理やろ と思っていても、やってみて。。。やってよかった。と思えること、多々あり。
図書館に行くと、平均25冊は絵本や本を借ります。
ゲームを与えない
スイッチ、プレイステーション、Wii。。。はやりのゲーム機器がわかりません。買いません。オンラインゲームでもつなぎません。(つなぎ方、しらん。)サンタさんも持ってきてはくれません。

もうすぐ4年生の長女は、学校の友達間で「7時に集合ね」に加われない、ゲームをしていない人の寂しさを一通り、味わったようです。
母「7時?!どこに集合なん??」
子『ゲームやん!!』
母「!!!!???へぇーーー」
時代を感じました。集合は公園じゃない。オンラインです。
「ゲームの話、分からへんからせんといて」
これを言えるのが長女のすごさ。感服です。
長女は、「クラスで一番図書室で本を借りたでしょう」の表彰状を持って帰ってきました。立派です。本の中にも私の知らない世界をたくさん持っています。
寝る前の読み聞かせを習慣にする
赤子の時は、読み聞かせをしても本の内容を理解しているかわからず(ついつい理解を求めてしまって…)、なんだかむなしく、続けた方がいいとは分かっていながらも継続はできていませんでした。
長女が幼稚園に入ったか、その前かに
「そろそろ寝る前とかに、読み聞かせをしてみたら」
という夫の言葉。
どんな本でもいいから寝る前に一冊読み聞かせをしてから寝る。から始まり、子供が読んで欲しい本、私が読んであげたい(読みたい)絵本、と進めていくうちに、時間が遅くなって「今日は読まずに寝よか」「えぇぇぇーよんでよ〜」と、読まないということができなくなりました。
習慣、恐るべし。

毎日読むとなると、家にある数冊の絵本では自分が飽きてしまう。
子どもは気に入った本なら毎日でも持ってきます。自分は飽きるので…図書館へ。。。
公共図書館の貸し出しカードを作る
今の公共図書館は、本の貸し出しはもちろんのこと、電子図書館も借り放題。(一人20冊まで2週間という制限あり)返す場所も複数設置。
予約システムを駆使すれば、受付で予約した本を準備してくれている。など、「無料で」本と触れ合うことができます。

どんどん借りて、どんどん読んで、絵本の種類や内容の面白さ、深さを実感しています。
子どもが何に興味を持って借りて読みたいと思うかは、想像を超えてきます。一緒に足を運んで、「なんでも選んでいいよ〜」と言えるのは、「無料の」公共図書館だからこそ。
子どものために…と作った図書館のカード。今はパパの読みたい本の予約でいっぱいです。生涯学習!!!
最後に
我が子達も、私も、紆余曲折あって…読書好きにたどり着いた。と感じています。
本は、知らないこと、新しいこと、面白いこと、などを教えてくれます。
本を読む子に育ってくれたらいいなぁと思いながら、自分も本を読む。
思い返せばこれらのことをしていたから、本好きになってくれたのかもしれません。v(´∀`*v)
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